kaggleの電線コンペで惨敗した話
こんにちは、あおもみです。
今日は今さらながら、Kaggleに初参加した電線コンペの話を書きます。
もうだいぶ前の話のため、自分のツイッターから時系列を確認していますが、
昨年1月27日に電線コンペに参戦。
参戦する意思のみ表明する(何もわからない)
— あおもみ (@momijiaoi1) 2019年1月27日
You too should spend your free time on competitive predictive modeling. #kaggle - https://t.co/GSFacwKbUq
2月9日 激強カーネルで、下記のとおり、なぜかハイスコアが出る。
こういうことやぞ。(まったく意味がわからない。)
— あおもみ (@momijiaoi1) 2019年2月9日
後から気合で理解すればいいんだ!! pic.twitter.com/XD3LwspdFj
カーネルのLSTMについて、意味がわからなかったため、下記の本を購入して読む。
詳解 ディープラーニング ~TensorFlow・Kerasによる時系列データ処理~
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その後、スコアを上げる先が見えないので、アンサンブルに全てをかけようと思い、
kaggleアンサンブルガイドを読む。
特段の進捗を生み出せず3月21日コンペ終了。惨敗した(´;ω;`)ブワッ
ここからは、惨敗した言い訳を書き連ねます。
① 4月に人事異動することとなり、今までにないほど忙しかった。
もともと3月は忙しい部署だったことに加えて、新しい部署に異動することとなり、
仕事をキレイに片づけて引き継ぎをしたかったことから、Kaggleに取り組める時間が激減してしまった。
また、4月以降はさらに、激務となり、まさに、仕事行って、帰ってきたら、
ご飯食べて、風呂入って、寝るだけみたいな生活となってしまった。
今後もしばらくは、残念ながら、そもそもKaggleをする時間が取れないという状況になると思われる。
② アマゾンプライムビデオを見過ぎた。
普段は見ていなかったのに、なぜか合間にアマゾンプライムビデオで映画を見て、見始めるとはまってしまった。
特にこれなんか、小松菜奈がやばかった。調子に乗って小松菜奈が出演している
他の映画も見たが、他のはいまいちでこの作品が一番よかった。
ただ、この映画をみて、バックプロパゲーションを完全に理解した気になった。
3月のライオンにもはまった、マンガを見てから、映画。
もちろん前編、後編、両方見た。
これは、マンガは読んだことがあったものの、流れで見てしまった。
ストーリーが良すぎる。
ガンダムは子どもの頃のファミコンでしか知らなかったから、新鮮だったし、
すばらしいクオリティでした。ⅠからⅥまで一気に見た。
こう見ると、私は息抜きばかりしていたんだなと改めて思うw
電線コンペに参加してのまとめ
①やれるときにやらないと、やりたいと思った時にはやれなくなることがある。
まさに、林先生の「いつやるか、今でしょ」という言葉が胸に響きます。
②自分があまり興味をもってないテーマのコンペに参加したのがだめだった。
選んだ基準はマルウェアコンペの裏でワンチャンを狙ったが・・・
部分放電とかまったく興味なく、気持ちが乗ってこなかった。
今後のコンペ選定は自分が興味を持てるものというのを大事にしていきたい。
今後の方向性について
4月の異動で、はじめて役職がついたということもあり、以前より、仕事の責任が増したところです。正直今の職場で一番使えない人間になってしまっているため、しばらくは、仕事関係の勉強をやっていかないと、まずい状況になってしまった。あいつ何も知らないなと、思われるのもいやだしな。また、お金の面でも、kaggleをやるよりも、今の仕事で残業をしたほうが、現実的という、悲しい状況になってしまっている。
ただ、kaggleについては、今後の来たるべきとき(それはいつなのかというのはあるが)に備えて、こつこつとやっていきたいと思っている。
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今はこれを読み始めた。もう東京大学というブランドにすがりつきたいという、今の気持ちがあらわれてしまっているw
今回のおまけ
4月から仕事が忙しくなって、ちょっとずつ給料も増えてきたこの頃、以前とは金銭感覚や価値観が代わってきたように感じる。例えば、正直昔は、喫茶店とかで勉強する人の気持ちはまったくわからなかったが、今では全然わかる。お金もかかるし、家の方が集中できそうなのになぜいくのか。家では子どもがいるから集中できないという人もいるでしょう。ただあれは、お金に余裕が出てくると、自分にご褒美を与えるとともに、お金を払うことで、強制的に勉強する時間を買っているという面もあるのかもしれないな。また、最近は私も欲しいものは、高価なものでなければ、家でぽちっとすればすぐに届くという贅沢な状況になっている。残業代が出るだろうからと財布の紐も緩みがちだ。
結局人は、年収に合わせて、いい物を買って、いい物を食べてと、お金を使ってしまうのだろう。頑張ったから自分にご褒美という感情になってしまいやすい。ひとたび生活レベルを上げると、下げるのは中々に困難だ。
得意の取り留めのない話をしてしまったが、最終的に何が言いたいかというと、「足るを知る」というのが大事なんだろうと思う。今自分が持っているものへの感謝や、日々の生活の中に情味を見出さないと、どんなにお金を持っていても、幸せにはなれないし、自分が何のために生きているのかがわからなくなってしまう。美味しいものを味わって食べるように、日々の生活についても味わって生きたいと、そんなことを考えた今日この頃でした。
我ながらこのブログで初めてちょっといいこと言ったかもしれんw