ゼロからのkaggle賞金稼ぎへの道

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『LIFESHIFT~100年時代の人生戦略』を読んでみた(賞金稼ぎへの道5冊目「あおもみからの脱却をはかる!」)

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こんにちは、久しぶりに美容室というおしゃれなところで髪を切ったあおいもみあげことあおもみです。

髪を切るときにカットクロス?なるものをつけますよね?あれって熱こもって超暑くないですか?もうちょっと通気性のいい素材でできそうなものですけどねぇ(;^_^A

今さらながら「ライフシフト」を読んだ。2016年10月に日本語で発売され、人生100年時代のムーブメントのバイブルだとか、どうやら私は世間から3年近く生き遅れているらしい。

 まぁどうしてこれを読んだのかというと、4月から職場が変わって、kaggleが完全に無理ゲーになってしまっているので、作戦を立て直し、進捗を生み出したいところだからです。床屋さんだとどうしても、刈り上げるとあおいもみあげになりがちですよね。それを美容室にいってあおいもみあげからの脱却をはかったように、今までの自分からの脱却を図るというわけです(´・ω・`)

私の平日の一日をご紹介しますと、

朝6時過ぎに起床、朝ごはんを食べ、出勤の用意をして、ごみを捨てて、8時前に子どもを幼稚園でチャリで送ります。そのまま電車に乗って職場へ

9時に始業→だいたい21時頃まで残業→22時頃帰宅。

ごはんを食べて、お風呂に入って、洗濯物を干して、睡眠時間は十分にとらないと体に異常が出てくる体質のため、24時には就寝。。。

まぁ、そんな状況なので、この本を読んで人生戦略を練り直すかというところです。

 

 この本の要点としては、平均寿命が大幅に延びていて、いま先進国で生まれる子どもは、50%を上回る確率で105歳以上生きる。そうすると、年金等お金のからみも有り、今みたいに60代で定年退職とはならずに、必然的に70代、ことによると80代まで働かなくてはならない。

 人生が短かったころは、みんなが、教育→仕事→引退という3ステージの人生だったが、100年ライフでは、みんなが同じではなくて、マルチステージ化するよという話。人生が短かった頃は、余暇をもっぱらリラックスのために用いるのが理にかなっていたが、人生が長くなれば、余暇は、新しいステージに向けて自分を再創造するための投資の時間に変わってくる。

 

旧来の3ステージ的な発想では、若々しい生き方は間違っているように見える。実際、無責任だと批判されることも多い。しかし、マルチステージの人生の発想に立てば、それは、無責任さの表れではなく、無形の資産への、とくに選択肢を生み出せる要素への投資に熱心な姿勢とみなせる。昔ながらのキャリアの道筋を歩んできた人たちがこの点を理解できないと、世代間の相互不信に拍車がかかる。

 

そう、もはや私たちの両親の時代とは、状況が変わってしまっている。自分の子どもの世代だともっと変わってしまうだろう。それはどういうことか?そう親のアドバイスに従っても、今の状況に対応できない可能性が高い。

 

 私たちは自分がどのような人間か、自分の人生をどのように組み立てたいか、自分のアイデンティティと価値観を人生にどのように反映させるかを一人ひとり考えなくてはならない。

 

自己効力感(自分ならできる、という認識)

自己主体感(みずから取り組む、という認識)

→受け身の人生を脱却する!

 

資産を4つに分類

1生産性資産~評判、知識、職業上の人脈

2活力資産~自己再生の友人関係、健康、人生のバランス

3変身資産~多様な人的ネットワーク、自分についての知識

4有形の資産~貯蓄、マイホーム

 

金融庁の報告書で定年後30年で3000万円が必要という記事があったじゃないですか。あれなんかはまさに、4の有形資産のことを言っているんだろうけれども、本当に大事なのは、他の無形資産の方だよね。そう、長寿化の議論では所得や貯蓄の問題ばかりが注目を浴びているが、真の試練は長い人生を支えるのに必要な無形の資産をどのようにマネジメントするかという点

 

まさに、長時間労働して働いたら、その分、有形の資産は増えているかもしれないが、活力資産である健康、人生のバランスは減少しているということで、無形の資産について考慮していく必要がある。

 

 この本を読んでの最終的な結論、自分に活かせることととしては、無形の資産を大事にしていきましょうというところ。活力資産である健康についても気を使いながら、生産性資産である知識を高め、自分についての知識を充実させるなど変身資産についても意識して、増やしていく。

 

 とりあえず、計画的に目標を立ててやらないと、あっという間に日にちだけが過ぎてしまうため、通勤時間やお昼休みを有効に使って、統計学を学ぶことにした。

また、総務省統計局から発表されてた無料講座に申し込んでみた。

gacco.org

累計68,000人も受講しているらしい。↓下記PDFより

https://www.stat.go.jp/info/guide/public/houdou/pdf/ho190723.pdf

無料だからか、今までの累計受講人数かなり多くないか?

まぁ、自分も地道にやっていくぞ。

 

今日のおまけ

機械学習人工知能の分野でおおきな進歩が実現したときにも価値を失わないのは、どのようなスキルや知識なのか?

1.イノベーション能力と創造性の価値が大きくなり、アイデアの創造を後押しする教育の重要性が高まる。

2.人間ならではのスキルと人間による判断の重要性が増す。共感、モチベーション、励ましなどの繊細な対人関係のスキル

3.思考の柔軟性と敏捷性など、どの分野でも役に立つ汎用スキル

 

 2番を見てください。共感、モチベーション、励ましなどの繊細な対人関係のスキルですと。。。そうそれは、まさに、キャリアコンサルタントの資格を持つ私の得意とするスキル。共感的理解は教科書にいやというほど出てきたよな。ここで、ドラクエを思い出してください。パーティに戦士や武闘家ばっかりだとだめですよね。僧侶がホイミスクルトでサポートしてくれるから、回復のことは気にせず、攻撃に全力をだせますよね。そうか、自分が目指すは周りのメンバーのモチベーションをあげるサポートkagglerの役割だったのか。そんなkagglerが一人ぐらいいてもいいんじゃないか。ということで、そこの賞金圏内にいるお疲れのあなた、一度だまされたと思ってチームマージしてみませんか。きっといい結果が出るはずですよ。

 

・・・ってサポートkagglerっていうよりは、寄生kagglerじゃねぇか(´・ω・`)