ゼロからのkaggle賞金稼ぎへの道

kaggleで賞金を獲得することを目指すブログです

モチベーションを保つ秘訣をkagglerのツイートから考察してみた

 

この記事はkaggle Advent Calendarその2の18日目の記事ですだったことにします。

こんにちは、あおもみと申します。

 

あおいもみあげ略してあおもみと覚えて頂ければ

覚えやすいかと思います。

 

 

U++さんのこの素晴らしい気概に触発されたこともあり、

その後kaggle Advent Calenderーその2を作成して頂いておりましたので、

私のような初心者でも記事を書いてみようかなという気持ちになりました。

今回は、kaggle初心者の私が、モチベーションを保つ秘訣について語ります。

主に今後の自分を奮い立たせるために書きます。

 

唐突ですが、自分の今までを振り返ってみると、

高校、大学、就職とそれぞれの最初の頃はモチベーションが高い状態で、

色々と学ぶんです。しかし、慣れてしまうと、「これ楽勝じゃね」みたいな。

自分が想像していたよりも、余裕でやっていけて、あまり意識が高くない周囲の環境も

あいまって、なんとな~くでやっていく。

そして、いつの間にか、もうこれでいいやとそこで思考が停止してしまうんです。

 

今後kaggleをやっていくにあたり、情熱を持ち続けてやっていきたいなということで、

最初に、朝起きてすぐ唱えるやる気の出る言葉をまとめていきます。

 

まずは、なんといっても、モチベーションの参考になるのは、落合陽一さん

ではないでしょうか?

kagglerの方々のツイッターを見ていると、

落合さんの思考に通ずるところがあるなと思っていたところです。

素晴らしいツイートを二つ見ていきます。

 

 

 

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(諌山創『進撃の巨人』より)

 

「心臓を捧げよ」じゃなくて、「人間性を捧げて」最適に効率化してさらにやる。

 

togetter.com

 

そして、以前にこのKaggleMasterたちの饗宴まとめを拝見しましたが、

kagglerは「やる」

kagglemasterは「全部やる」

grandmasterは「???」

masterで全部やるなら、grandmasterはいったい何をやっているんだろう?

という感じですが、kagglerはとにかくやりきっている人達の集まりなんでしょう。

いつか、grandmasterになって「kaggle完全に理解した」

とでも言ってみたいものです。

 

 

これも素晴らしい言葉で、落合さんは、「手を動かせ」ということを、

常におっしゃっていますよね。

 

そして、私の人生のお師匠さんである、中村天風先生のお言葉も紹介します。

力の誦句

私は、力だ。

力の結晶だ。

何ものにも打ち克つ力の結晶だ。

だから何ものにも負けないのだ。

病にも、運命にも、

否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。

そうだ!

強い、強い、力の結晶だ。

中村天風『運命を拓く』より

これ、kaggleの終盤のくじけそうなときに唱えるといいかと思います。

甦りの誦句もすごくいいので、中村天風先生の本を読んだことがない方には、

ぜひ一読をおすすめします。

運命を拓く (講談社文庫)

運命を拓く (講談社文庫)

 

そして次は、Nomiさんの最近出会った勇気がもらえるツイート 

 

まさにおっしゃるとおりで、

私も、仕事が休みの日は、ある程度できそうですが、平日は1日2~3時間に

なるかなと思いますので、非常に勇気をもらえたツイートでした。

実際私の場合は何をするにも嫁ブロックがすごいです。

全盛期の「アジアの壁」井原、いやむしろオリバー・カーンなみに立ちはだかります。

私から言わせると、家庭を持っている方の場合、kagglerもすごいなと思いますが、

それ以上に奥さんがすごいなと思います。

 

そして次はphalanxさんのツイート

この虎視眈々とねらっている感じが好きですね。

正直私も、なんせ嫁ブロックがぬりかべのように立ちはだかっており、

今の会社を辞めることはまったく考えていないことから、

kaggleでメダルとかは、あまり興味なくて、

ただただお金社会の役に立ちたいという純粋な気持ちです。

私も早々に準備を整えていきたいのですが、

なにせ、文系と理系を分ける悪習のせいで、受験で数学を勉強しなかったし、

微分とか線形代数の知識なんて、ほぼゼロなんです。

プログラミングのスキルもゼロで、わたくしはもう、伸びしろしかないので、

ニッチな分野を研究して、ワンチャンを狙うスタイルでやっていこうと思います。

 

また、終わったコンペのリーダーボードを見るだけでもやる気が出ますよね。

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プラスチックコンペのリーダボードですが、早くここに加われるようになりたいなと。

また、海外の方は素顔をさらす人が多いですが、日本人はお国柄か顔出している人は、

少数ですね。職場に内緒でやっている人とかもいそうですしね。

しかし、やはりサンリオキャラは目立ちますね。

 

そして、注目すべきはこのツイート

 

f:id:momijiaoi1:20181219223837j:plain 福本信行『賭博黙示録カイジ』より

圧倒的閃きっ...ならぬ、圧倒的オムライス...ですと...

カレーちゃんやばい

色んな意味でkagglerってすごい人の集まりだなと思いました。

カレーちゃんをフォローしてると、たまに見たくもない

なごむツイートが飛んでくるんだよな。

悔しいが意外といいこと言っているので何も言えねえ。

 まぁ、色々な名言を見てきましたが、これまでのやる気を出る言葉をまとめますと、

 

なんとなく「圧倒的オムライス言うカレーちゃんには負けたくない!!」 

 

現時点で、大差をつけられている状況ですが、モチベーションを保つ秘訣として、

これを合言葉にやっていこう。

いや、むしろこれに尽きる。

 

最後に、kaggle Advent Calendarの他の記事を拝見するとともに、

最近Kaggler-ja slackにも参加しましたが、

読んでいるだけで、勉強になるすばらしい環境だと思います。

今後ともお世話になります。よろしくお願いします。

 

本記事内で諸先輩方のツイートを勝手に掲載してしまって申し訳ありません。

来年はもう少しためになる技術系の記事を書けるよう精進しますので、許して下さい。

 

 

『ゼロ』を読んでみた(賞金稼ぎへの道2冊目「オヤジ化を止めろ」)

 早くも更新が止まっておりました。いつもそうですが、私の性格上ブログを継続していくことは難しく、無理のない程度に更新していきます。

 

 この間何をやっていたかといいますと、キャリアコンサルタントの更新講習を受講したり、色々な本を読み漁っておりましたので、本のまとめ記事を今後連投で掲載していくことになりそうです。

 

 キャリアコンサルタントの資格については、5年ごとに更新講習を受講することが定められておりまして、すくなくとも知識講習を8時間及び技能講習を30時間受講することが更新に必要な条件となっております。つまり、一日6~7時間受講するとしても、講習だけで6日もかかってしまうという、さらに受講のための費用も数万円かかる鬼のような仕様となっております。

 

 これIPAの情報処理安全確保支援士も毎年のオンライン学習と3年に1回の集合講習があり、数十万円かかる制度だったと思いますが、資格を維持するだけなのに、それにかかる、時間とお金の負担が大きいのはどうにかなりませんかね。

 

 たしかに、更新制にして、資格保持者の能力を一定の水準に保ちたいというような目的はわかりますが、どうも関連する団体のお金もうけ的な色合いの方が強いような気がするのは、私だけでしょうか?まぁ、これからの展開に期待ですね。

 

 さて、今回はまったく、kaggleとは関係ありませんが、以前ホリエモンの『ゼロ』を読みましたので、そのレビューです。

 

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 人は「ここでいいや」と満足してしまった瞬間、思考停止に突入してしまうのだ。そして、思考を停止した人は一気にオヤジ化してしまう。

・・・面倒くさいからといって、毎日同じ弁当屋で幕の内弁当を買っているようでは、あっという間にオヤジ化してしまう。

 

 面倒くさいから、毎日同じ弁当屋で幕の内弁当・・・まさに今の自分でした。

なるほど、だから最近おなかがでてきたのかぁ。まさに、そういう、細かいところから、自分のことは、自分で決めていく。自分の人生を自分で選択していくということが、とても大事だと改めて思いました。

 

ゼロの自分にイチを足そう。

掛け算をめざさず、足し算からはじめよう。

 

 堀江貴文『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』

 

 kaggleについても、まさにゼロからのスタートになるので、

この本の副題のとおり、一つ一つ地道にやっていくしかないと考えています。 

 

 せめてマイナスにならないよう頑張りたい。。。ボソッ 

 

『人口知能は人間を超えるか』を読んでみた(賞金稼ぎへの道1冊目「ディープラーニングは50年来のブレークスルー」)

 今さらながら、松尾豊さんの『人口知能は人間を超えるか』を読んでみました。実はこの本については、2年以上前に購入していて、一度読んでいたのですが、その時は読んで「へぇ」と思っただけで、まったく心にささっておりませんでしたが、初心者が最初に読む本としてはいいのかなぁと思って読み返してみました。

 

 そうすると、ディープラーニングについてすごくわかりやすく記載されており、2年前に買ったときに、この分野にはまっていたら、今頃は相当なレベルになっていたのにと思ってしまいました。まぁ、後悔先に立たずですが、本とはおもしろいもので、どんなに素晴らしい本であったとしても、自分の知識レベルにあった本じゃないと、本当の良さがわからなかったりしますよね。そのため、今回のように何年か経ってから見てみると以前とは、まったく違った印象になるということが、けっこうあります。

 

 また、私の経験では、過去に読んだ本について、読んでから2年以上経過すると内容もほぼ忘れていますね。私は自己啓発本とかが好きで、かなりの数の本を読んでいるのですが、読んだ瞬間は「がんばろー」とやる気がみなぎるけども、やはり時間の経過とともに、徐々にその時の気持ちはどこへやら、すぐに元の状態に戻ってしまうということを繰り返しているような気がします。

 

 そういう今までの経験もあり、これからは読んだ本のことも、このブログに書き留めて、情報を集約し、忘れないようにしようということで、一番心に残ったところだけでも残しておこうと思います。

 

 実際、今はググれば、すぐに情報を検索することができるので、知識を覚えておくメリットが減少していると感じます。昔の話で恐縮ですが、自分が新入社員として今の会社に入社した時に、上司から言われた言葉がありまして、

「覚えることがたくさんあり過ぎるため、情報自体を覚えるのではなくて、その情報がどこに書いてあったかを覚えておいて、すぐにその情報を出せるようにしとくと良い」というような趣旨のお言葉を頂きまして、年齢を重ねていくと、本当にそのとおりだなと身に染みて感じます。

 

 まぁ、私の特技である、長くて取り留めのない話はこのへんにして、本の内容のまとめに入りましょう。

 

松尾豊『人口知能は人間を超えるか』まとめ

 

2012年、世界的な画像認識のコンペティション

「ILSVRC(Imagenet Large Scale Visual Recognition Challenge 」で初参加のカナダのトロント大学が開発したSuperVisionが圧倒的な勝利を飾った。

 その勝因は同大学教授ジェフリー・ヒントン氏が中心になって開発した新しい機械学習の方法「ディープラーニング(深層学習)」だった。

 

 ディープラーニングは、データをもとに、コンピュータが自ら特徴量を作り出す。人間が特徴量を設計するのではなく、コンピュータが自ら高次の特徴量を獲得し、それをもとに画像を分類できるようになる。ディープラーニングによって、これまで人間が介在しなければならなかった領域についに人工知能が一歩踏み込んだのだ。

 私は、ディープラーニングを「人口知能研究における50年来のブレークスルー」と言っている。

 

 これを読んで衝撃だった。今から6年も前に50年来のブレークスルーが起こっていたなんて、ディープラーニングについては何度も聞いたことはあったけれども、正直こんなにすごいことだったなんて。

 また、自分の出遅れ感を思い知らされました。6年前からこれを認識している、先駆者に追いつくためには、並みのスピードの学習では 追いつけない。学習スピードを上げていかなければと思いました。正直新たな技術がどんどん生まれてきている今の状況を考えると、kaggleについてもいつまで賞金を出すかわからない部分がありますよね、後数年でもう人間の手は借りなくても、機械の方で全部やりますんで、という状況になることもありえるわけで・・・

 

 ということで、今回は松尾豊さんの『人口知能は人間を超えるか』を読んで、より一層モチベーションが上がり、スピード感をあげて、動いていかないといけないなと感じたという話でした。

 

 特に、松尾さんの『私は「ディープラーニングを50年来のブレークスルー」と言っている』というところがかっこよすぎて、自分も使ってみたくなりました。

 

 私事ながら、小さい頃からずっと鼻づまりに悩まされてきたんだ(急に何を言い出すんだ。あんた。)それで、思い切って、今月に鼻のとおりを良くする手術を受けたんだ。手術の後、止血のために、鼻の穴の中にタンポンを入れて、さらに加えて、ガーゼを4枚ずつ入れていて、自分の鼻は、ぱんぱんだった。鼻がふさがっているため、鼻呼吸をすることができず、ずっと口呼吸を強いられていた。そして、手術から3日後、ついにその時は訪れた。物忘れの多い、院長先生が、タンポンと、ガーゼを僕の鼻から、すっと抜いたんだ。その時僕の鼻は、今までの人生で感じたことが無いほどの鼻呼吸ができた。鼻のとおり道が広がって鼻どおりが良くなったんだ。

 

 

 私は「この鼻のとおりを30年来のブレークスルー」と言っている・・・

 

 私は「この鼻のとおりを30年来のブレークスルー」と言っている!

 

 すいません、どうでもいいことを無駄に2回言いました。ただブレークスルーを使ってみたかっただけという私を許してください。

 

 えー、こんな感じでこれからも、このブログについて更新していければと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

ブログ開設!本ブログについて

 先週、鼻のとおりを良くする手術のため、一週間程度入院しており、かなり時間があったため、新しくブログを作ってみました(現在、両鼻に綿球を入れながら書いています。)飽きっぽい性格のため長く続くかはわかりませんが、ほそぼそと更新していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。

 

 私が、今回ブログをやろうと思ったきっかけは、入院中に読んだ本に影響されました。 (その気になりやすい性格なのです(--;))

 

 その本は、自分が以前から人生のお師匠と勝手によんでいる中村天風先生の本で、読むと元気が湧いてきます。

 

 そして、その本に書いてあった、

「人生の事情がどうあろうと、できうるかぎりの努力を行って、心機の転換を現実にして、喜びの時をより多く命に味わわせて生きる」

                    (中村天風『盛大な人生』)

  という先生の人生観を聞いて これだと、ありがたやと思いまして…

 

 心機の転換を現実にしてというところが、理解が難しいところだと思いますが、私が理解したところでは、たとえば、人生の中で、病気になってしまったとき、つらい苦しいという気持ちになってしまう状況であったとしても、心がそれにとらわれないで、どんなことでも、喜び、楽しみに転換するということのようです。

 

 この言葉を聞いて自分にあてはめると、できうるかぎりの努力を行って、つらいこと、苦しいことなどを忘れるくらい、自分が無我夢中になれるものに没頭することで、より多くの喜びを味わって生きるということではないかと・・・

 

 自分の今までの人生で、できうるかぎりの努力をしてきたかと振り返ってみると、それはそれはとても恥ずかしい状況で、残りの人生を考えたときに、何か夢中になれるものがほしいということは、ずっと考えていました。

 

 そして、私が今やろうと考えているもの、それはkaggleです。

Kaggle企業研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、予測モデリング及び分析手法関連プラットフォーム及びその運営会社である。         (Wikipedia『kaggle』より)

 

 kaggleはデータサイエンス系の勉強をしている人にとっては、なじみがある言葉だと思いますが、恥ずかしながら私が知ったのは、ここ半年ぐらいのことになりまして、自分に近い人が、急に仕事を辞めて、専属でkaggleをやりますなどという話があり、正直「kaggle?はぁ、何それおいしいの?」というレベルでした。その後いろいろ調べていくうちに、これはおもしろそうだし、そして何よりも、kaggleのコンペで上位に入ると賞金がもらえるところが素晴らしい(あやうく本音がでそうになった)、kaggleをやり、機械学習ディープラーニング等の知識、技術を身に着けることで、人々の役に立つことができるかもしれないというところが非常に魅力的なところだと思いました。

 

 ということで、少し前置きが長くなり、急な展開となりましたが、弊ブログは、現在知識ゼロのまったくの素人である私が、kaggleで賞金を獲得する、賞金稼ぎになることを目指すブログということで、一義的には、自分自身が、勉強したことを書き留めたり、kaggle関係のことを整理するために使用するのが目的ですが、ぜひkaggleに興味のある方など、自分と同じような境遇にある方に見て頂き、参考にしていただければと思います。

 

 また、kaggle関係の記事とともに、読んだ本や音楽の事、自分が日々の生活の中で出会った楽しかった事、感動した事等(心にささったもの)を皆様とシェアするため、このブログに書き留めて、それを読んでくれた皆様に少しでも 喜びを感じて笑って欲しい 、元気になって欲しいと、そんな気持ちも込めて、本ブログを今後書いて行こうと思います。堅苦しくなりましたが、これからよろしくお願いします。